那珂市議選挙(2016年2月14日告示、21日投票)候補
花島進(はなしま・すすむ)
☆プロフィール
[略歴]
1951年横浜市生まれ
東京教育大学物理学科卒、筑波大学博士課程修了、理学博士
日本原子力研究開発機構に勤務、労働組合で書記長、委員長などを歴任
現在、日本共産党那珂市委員長、那珂市9条の会呼びかけ人
家族/妻、1男2女(東海南中学校元PTA会長)
趣味/工作、ランニング、テニス、ケーキ作り
[事務所]
那珂市菅谷4494-1(木村静枝市議宅)
電話・FAX 029-295-5020
2月21日投票 那珂市議選 問われる3つの争点
1. 住民のいのちと暮らし 「守る人」か「削る人」か
「年金をもらえないので病院にいけない」「孫は母子家庭で大学進学をあきらめざるをえない」など、住民の不安が広がっています。
市は、行革と称して、幼稚園保育料・公共施設の使用料・各種使用料などの値上げを計画。
住民負担をつよめようとしています。
日本共産党は市の値上げに反対し、ため込み金も活用して暮らしを守ります。
2. 東海第2原発再稼働 「ストップする人」か「容認する人」か
那珂市役所から10km先にある東海第2原発。日本原電は再稼働をめざしています。
しかし、ひとたび事故が起きれば避難は不可能であり、地域も環境も守れません。
日本共産党は、みなさんと力を合わせて、「再稼働ストップ」のため力をつくします。
東海村などで実施している「子どもの健康調査」を市に求めます。
3. 戦争法「廃止を求める人」か 戦争する国「すすめる人」か
日本は戦争か平和かの岐路に立っています。
日本共産党は、昨年、国会で強行された戦争法廃止の一点で野党共闘をすすめ、「だれの子も殺させない」平和な日本をめざします。地方議会でも廃止のためにがんばります。
日本共産党の議席は、他党派も「議員の模範」と評価
今回勇退する木村静枝議員は7期25年、「住民こそ主人公」の立場で活動。
中学生までの医療費無料化、就学援助の充実、「とんがりハット」直売所、デマンドタクシー制度など様々な要求を実現。
他党派からも「木村さんは議員の模範」と言われています。
那珂市になくてはならない日本共産党の1議席。
木村さんから花島進さんに、バトンタッチするため全力をつくします。
北朝鮮のミサイル発射を強く非難する
日本共産党の志位和夫委員長は2月7日、北朝鮮が同日、事実上の長距離弾道ミサイルを発射したことについて、強く非難しました。
那珂市のくらし、子育て、まちづくり…なんとかしてよ共産党さん!
国民健康保険税を下げてほしい
年収の1ヶ月以上なんて、ふざけている。「払いたくても、払えない」国保税を下げてほしい。
…30代男性
介護保険料を値下げして
収入の少ない国民年金だけでは大変。低所得者のことを考えてください。
このままでは自殺する方が増えると思う。
…50代男性
もっと街灯を増やしてほしい
街灯をもっと増やし、歩行者、自転車が安心して通れるようにしてほしい。
事故が起きてからでは遅いです。
…50代女性
危険な道路を直してほしい
生活道路が悪いところが多い。歩道があっても雑草や木が伸びていて歩きにくい。
自転車の通る道幅を確保してほしい。
…多くの市民
子育て世代を応援してほしい
子どもを那珂市で育てたいと思える内容の子育て支援の充実をお願いします(出産祝い金、ランドセル支給など)。
…30代女性
信号機の設置をしてほしい
常磐道にかかる冨の内橋は事故が頻繁に起きて危険です。
横堀小と那珂二中の通学路でもあり、信号機を設置してほしいと毎日ヒヤヒヤしながら見ています。
…40代男性
水道代を安くしてほしい
小さな子どもがいるので洗濯など多くの水を使います。
市が子どもを増やしたいなら、負担が減るように安くしてほしい。
…30代女性
地域医療を充実してほしい
高齢者の増加とともに、医療不安をもつ人が増えている。
地域の開業医の活用もはかって、地域医療の充実につとめてほしい。
…70代男性
下水道の整備をすすめてほしい
何年たったら出来るのか?汲み取り便所を早く解決してほしい。
…70代女性
税金の使い方を変え、切実な願い実現に全力をつくします 日本共産党
負担増とくらしの予算削ってためこんだ基金50億円の一部を活用すれば…
- 医療費を18歳まで無料にするには約2,800万円でできます。
- 国保税の1世帯1万円の引き下げは約8,700万円でできます。
(財政調整基金と減債基金で32億円、目的基金を加えると50億円)
財政調整基金は10億円増
ためこみ金のなかで最も増えているのが、特定の目的がない「財政調整基金」18億7千万円です。たったの5年間で10億5千万円増えています。
議員報酬5万円引上げ
議員定数を4削減にあわせて、議員報酬を5万円引き上げ(34万5千円→39万5千円:H28年3月から)。市民の暮らしより、議員の暮らしを優先する「お手盛り報酬」との声があがっています。
市民の願いなのに、自民系・公明党の議員は
▼介護保険料の値上げに賛成(2015年3月)
▼「集団的自衛権行使容認の閣議決定」の撤回請願に反対
日本共産党議員は毎回発言、毎回報告
▼日本共産党議員は議会で毎回質問に立ち「那珂タイムリー」で議会の様子を報告。住民の願いを議会に届けてきました。
那珂タイムリー2016年2月号外(PDF)
花島進で市政に新風を
旧那珂町議以来、7期25年、大変お世話になりました。
私も78歳となり、身体が動くうちに次の人にと考えておりました。
花島さんは那珂市に住んで20年。
原子力研究開発機構に勤め、見識が高く、人柄も抜群です。
議会ですぐに活躍できる花島進さんに、私に倍するご支援をお願いします。
市議会議員 木村静枝
平和とくらしの願いにこたえる 花島進「6つの約束」
1. 戦争法をなくし、憲法を生かすためにがんばります
私の父は、旧日本軍兵士として中国戦線に行きました。
「輜重隊」という兵たんを担う部隊でしたが、常に生死の境にいたそうです。
国会で安倍首相は「後方支援(兵たん)は安全」と言いましたが、ウソです。
日本は、国際紛争の解決のために武力の行使をしないと、憲法で世界に誓った国です。
その国是を壊すべきではありません。
戦争法はその適用が行われる前に、廃止されるべきです。署名運動も始まっています。
戦争法をなくし、憲法を生かすためにがんばります。
2. 東海第2原発は再稼働せず、廃炉に 原子力政策の根本的な見直しを
福島原発の事故は、原子力発電の安全への政府の考え方が間違っていたことを示しました。
東海第2原発が地震や津波に万全でないことは、福島原発と同じです。
現在の原子力技術は未熟です。いったん大きな事故がおこれば、地域社会を破壊し、国を危機に陥れることを直視すべきです。
提案
東海第2原発は、被災した原発であり、建設から40年近くたつ老朽原発です。廃止すべきです。
3. 子育てするなら“那珂市”といわれるまちに
私は、親が裕福でなく、高校3年から病気で療養したため、大学にいけるかどうかも危ない状態でした。当時は授業料も安く、奨学金も無利子だったため、博士課程までいくことができましたが、今だったら無理です。
どの子も十分な教育を受けられるようにすべきです。
みなさんと実現してきました
*中学生までの医療費無料化
*就学援助の充実
提案
- 18歳までの医療費無料化
- 市独自の給付制奨学金の創設
- 保育料の引下げ
- 教材費、給食費などの負担軽減
4. 市街地とともに郊外の活性化で那珂市を元気に
私は、20年前に旧那珂町額田に転居してきました。
生まれ育ったところが、人家が密集していない地域だったのでここを選びました。
農業人口の減少にともない、郊外の人口も減っていますが、そこには独自の豊かさがあります。那珂市の魅力として生かせるのではないでしょうか。
みなさんと実現してきました
*「とんがりハット」直売所
* デマンドタクシー制度
提案
- 分散型居住の推進。市街化区域以外でも人が住みやすく
- 空き家、空き地を、市民の要望にそって有効活用
5. 安全な通学路、お年寄りが安心して出歩ける生活道路のために
国道349号線は立派になってきましたが、身近な生活道路は危険なところが多いです。
雨水や生活排水の処理などで苦労している方もたくさんおられます。身近な生活環境の整備に力をつくします。
みなさんと実現してきました
*道路にフェンス、側溝の改善、歩道の真ん中にあった信号機の移動など
提案
- 通学路、生活道路の安全対策
- 雨水も含めた排水処理への助成
6. 貧富の格差を少なくし、国保、介護の負担を軽くします
正規雇用が減少し、非正規雇用が増えて貧富の差が拡大しています。
市内にも「ブラック」と言われるような企業が増えています。
非正規雇用が増えるなかで、国保税の負担が深刻です。
老後のことも、「安心」とほど遠いのが現状です。
みなさんととりくんできました
*国保税の負担軽減
*水道料金の引下げ
提案
- 市の非正規職員の待遇改善、正規職員を増やす
- 国保税、介護保険料の負担軽減
那珂タイムリー号外(PDF)