迫る 茨城・つくば市議選 3議席の奪還に全力 10月20日告示、27日投票
茨城県つくば市議選(定数28)が10月20日告示(27日投開票)されます。
日本共産党は現職の橋本けい子市議(70)、山中まゆみ市議(46)、新人の佐藤せつ子氏(71)が、4年前に失った3議席目の奪還に挑みます。
つくば市政は、スーパーシティーやまちづくり会社など、市民ニーズにないものを推し進め、公立保育所の耐震化をせず廃止し、高齢者のおむつ券・布団乾燥の利用条件の縮小や敬老祝い金の支給年齢引き上げ、敬老福祉大会廃止など、福祉分野での後退を続けています。
一方で、今年3月議会では議員報酬を30%、年約220万円も引き上げる条例が提案され、反対したのは共産党だけでした。
橋本氏は7期目(旧茎崎町議含め)、山中氏は3期目をめざし、新人の佐藤氏で、議案提案権ができる3議席をめざします。
宣伝や対話などでは、▽学校給食費無償化と地産地消▽水道料金引き上げストップ▽高齢者や障がい者などに公共交通運賃の補助▽国保税や介護保険料と利用料の負担軽減▽県立高校の増設─などを訴えています。
総選挙と同日投票の選挙戦で、「つくば市政でも国政でも共産党の議席を増やしてほしい」と呼びかけています。
(「しんぶん赤旗」2024年10月18日付より転載。政策・プロフィールはこちらから)