自民政治にさよならを 茨城革新懇が集会 水戸
茨城革新懇は10月12日、JR水戸駅前の北ロデッキで「さよなら自民党10・12茨城大集会」を開催し、90人が集まりました。
田中重博代表(茨城大学名誉教授)は、石破政権が論戦から逃げるように早期解散したことについて、「民主主義の形骸化であり最悪の党利党略」と批判し、「能登の災害支援をはじめ、国民の命と暮らしを守る政治へ、自民党政治にさようならの総選挙にしよう」と呼びかけました。
元公明党副委員長の二見伸明氏は、「民主主義の根っこは命。私たちは地に着いた要求でたたかう。くらしや政治を変える力は怒りだ。(今の政治に)みんな怒ろう」と力説しました。
労働組合や国民救援会、民主青年同盟、共産党など15団体があいさつしました。
民青の参加者は看護学生として勉強中。「経済的な壁があって夢にふたをしていた。たくさんの人の力で今、夢に向かって進むことができている。お金の心配なく生きられる社会にしたい」と発言しました。
共産党の衆院比例・1区重複の高橋誠一郎候補は、「裏金議員はバッジを外すべきだ。利益優先の社会を変えなければ政治は変わらない」と訴えました。
集会後、高橋氏と3区の大内くみ子候補、5区の千葉たつお候補もデモ行進しました。
(「しんぶん赤旗」2024年10月19日付より転載)