対話をすると変わる 党支部・後援会が奮闘 茨城・取手

日本共産党の大内くみ子・茨城3区候補の擁立が、公示10日前に発表となった中、支部や後援会は「出てくれてありがとう」、「決意に感動した」と元気に奮闘しています。

取手市の戸頭支部では、連日事務所に5~6人が集まって活動。後援会訪問や電話かけなど、どんどん進めていこうと計画しています。

事務所で本田和成市議(中央)を先頭に、みんなで電話かけをする戸頭支部=10月18日、茨城県取手市

この間の対話では、裏金問題や物価高騰など自民党政治への不満を共感。一方、「石破さんは安倍派を一掃してくれた人でしょ」との話になった50代の女性が、「軍事増強に力を入れる右寄りの政治家でもある」と伝えると分かってくれるなどの例も。支部長は「対話していくことで変わる。丁寧に話していきたい」と言います。

取手市の寺田支部では、10月に「しんぶん赤旗」日曜版6部を拡大しました。支部では「思いを自由に話し合える民主的な支部会議を大事に」(支部長)しており、会議を欠席した人にも情報が共有できるよう支部会議報告を共有しています。

欠席だった支部員が「あの人、日曜版やめちゃったのか」と、すぐに声かけをして拡大へ。電話かけでは「高齢者の人が『やることがない』と言っていたので年金者組合を紹介した」など、仲間増やしにもつながっています。

(「しんぶん赤旗」2024年10月21日付より転載)

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