茨城・百里基地 長射程ミサイル配備 即時撤回を 住民が要請

航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)への長射程ミサイル配備計画について、百里基地反対連絡協議会(百里連協)は2月16日、百里基地に対し、即時撤回することを求め要請文を提出しました。要請文は11日に開かれた「2026年初午まつり」で確認された長射程ミサイル配備計画に反対する決議に基づくもの。

百里基地の担当者に、基地正門前の道路で要請文を渡す篠原さんと参加者

基地正門前の道路で、百里基地の担当者(右端)に要請文を渡す篠原さん(左から2人目)と参加者=2月16日、茨城県小美玉市

近所に住む百里連協の梅沢優さんは、百里基地で戦略的ミサイルを配備することについて、周辺住民の生活環境が攻撃目標になることだと指摘し、「命の危機を感じる事態だ。自衛隊(基地司令部)は地下に潜るようだが、私たち住民の命はどう守ってくれるのか」と訴えかけ、「住民説明会は何度でもやってほしい。命がかかっている」と強調しました。

県平和委員会の篠原睦さんは、「防衛費の増額や安保3文書の改定など、国民の暮らしが大変なことになる。それは自衛隊やそのご家族にとっても同じことではないか。いつも犠牲になるのは住民だ。戦争準備はやめてほしい」と訴えました。

日本共産党県委員会からは稲葉修敏書記長が参加。参加者らが、百里基地正門前の要請で住民説明会開催を繰り返し求める中、頭上を戦闘機が爆音を鳴らして飛んでいました。

(「しんぶん赤旗」2026年2月17日付より転載)

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