街頭でアピール 「国葬」中止求め行動 水戸

水戸市のJR水戸駅北口で9月24日、安倍晋三元首相の「国葬」中止と改憲に反対する集会が開かれ、130人(主催者発表)が参加しました。
「改憲阻止いばらき総がかり実行委員会」が主催したもの。

『国葬』の中止と改憲阻止をアピールする参加者ら

『国葬』の中止と改憲阻止をアピールする参加者ら=9月24日、水戸市


「5・3憲法フェスティバル実行委員会」の田村武夫代表が、「『国葬』には大義名分がなく、改憲に向けた死者の政治利用にほかならない」と指摘。
「戦争法の廃止を求める茨城県民連絡会」の田中重博代表は、「暮らしを破壊し、民主主義・平和主義に反する安倍政治に断固反対したい。安倍氏を敬うことはできない」と強調しました。

日本共産党、立憲民主党、社民党、新社会党の4政党代表があいさつ。
共産党の稲葉修敏県書記長が、「求められているのは『国葬』の強行ではなく、安倍氏と統一協会の癒着を解明し、関係を断ち切ることだ」と呼びかけました。

(「しんぶん赤旗」2022年9月27日付より転載)

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