反戦平和貫く共産党大きく 市田忠義副委員長を迎え演説会 日立

日本共産党の市田忠義副委員長は3月12日、茨城県日立市で市議選(定数24、4減)での小林まみ子市議、千葉たつお市議の勝利を呼びかけました。

「自治体にとって最も大事な仕事は何か」と投げかけた市田氏は、住民の反対を押し切って県の産廃処分場計画を受け入れ、東海第2原発(東海村)の廃炉を決断できないのが小川春樹市政だと指摘。
その現市政を支えるオール与党議会の中で、住民の立場を貫く党市議団が学校給食費の完全無償化に道を開いたとし、「2人そろって議会に送り、県内断トツのため込み金を、暮らし・教育に回せの声を大きく上げよう」と訴えました。

その上で市田氏は、岸田政権の大軍拡を批判。「市議選で反戦平和・人権擁護を一筋に貫いてきた共産党が伸びてこそ、軍拡とそれに乗じた反共キャンペーンへの最大の回答になる」と訴え、大きな拍手に包まれました。

6期目をめざす小林氏は、「物価高が暮らしを直撃する今こそ、高すぎる国保料の引き下げを求めたい」、2期目に挑む千葉氏は、「力を合わせて処分場計画をストップさせよう」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2023年3月14日付より転載)

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