茨城県議補選つくば市区 願い寄り添う山中たい子さん 岩渕友議員訴え
茨城県議補選が告示された8月29日、つくば市区から立候補した日本共産党の前職、山中たい子氏の応援に、岩渕友参院議員が駆けつけました。
山中氏は、「どんな問題でも市民の運動を広げて、一緒に願い実現のために働きます」と表明。▽市内への県立高校新設▽学校給食無償化▽国保税、介護保険料、後期高齢者医療保険料引き下げ▽中小企業支援で最低賃金1,500円─などの公約を訴えました。
山中氏は福島県生まれ。東海第2原発廃炉の願いには強い決意があります。東日本大震災による福島第1原発事故により、多くの人がつくばにも避難してきました。
山中氏は、「ふるさとに帰りたくても帰れない。こんなにつらくて苦しいことはない」と語り、東海第2原発の防潮堤工事の施工不良や連続火災を指摘し、「日本原電に原発を動かす資格はない。止まったまま廃炉にするのが一番の安全対策だ」と力説しました。
岩渕氏は、「暮らしが大変なのは国の政治の責任だ」と述べ、「消費税減税や労働者の賃金引き上げなど、しっかりと声を上げられるのは日本共産党の議席」と強調しました。「市民の願いに寄り添い、実現にともにがんばる山中たい子さんを再び県議会に送り出しましょう」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2025年9月1日付より転載。政策・プロフィールはこちらから)