安心の茨城 田中しげひろさんで 宮本徹前議員が応援 茨城知事選

終盤戦に入った茨城県知事選(9月7日投票)で、「いのち輝くいばらきの会」から立候補している田中しげひろ氏が8月30日、茨城県土浦市で街頭演説をしました。推薦している日本共産党から、前衆院議員の宮本徹氏が応援に駆けつけました。

宮本氏は、「参議選でも裏金問題に反省なく、物価高騰対策に無策の自民公明を少数にしました。今度は茨城で、これだけ物価が高騰しても気にも留めない大井川和彦知事から、田中しげひろ知事に代えて、安心して暮らせる茨城に変えていきましょう」と呼びかけました。

宮本氏は、「茨城ではあってはならないことが起こっている」と述べ、大井川知事のパワハラで県庁職員が自殺や長期療養している実態を指摘。「パワハラ防止法の責任者は事業主、つまり知事である」と強調しました。「こんな県政は変えるしかない。田中しげひろ候補を知事に押し上げましょう」と訴えました。

田中氏は、大型公共事業優先の大井川県政が犠牲にしてきた医療や福祉、教育、中小企業や農業支援の充実を強調しました。

新日本婦人の会土浦支部の内田節子さんは、「“緊急性がなく救急車を利用した”ということで患者から選定療養費(費用)を徴収するのはやめてほしい。廃止をめざす田中しげひろさんに知事になってもらいたい」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2025年9月1日付より転載)

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