TPP・戦争法止める 小林きょう子氏訴え 茨城

日本共産党の小林きょう子県TPP・農業対策部長(参院選挙区予定候補)は5月28日、鉾田市内を街頭宣伝するとともに、地元の党農民後援会主催のつどいに参加し、市民と懇談しました。

街頭で訴える小林氏と高野市議(左から)=5月28日、茨城県鉾田市

街頭で訴える小林氏と高野市議(左から)=5月28日、茨城県鉾田市


つどいには農家など約20人が参加。TPP(環太平洋連携協定)問題について、小林氏は「農業や食の安全、医療や雇用まで破壊するもの。米国でも反対運動が高まっており、何としても阻止しましょう」と訴えました。
参加者から野党共闘の値打ちについて問われた小林氏は、「保守の人を含め、戦争法を止めたい市民の後押しが、野党共闘をさらに強固にした」と回答。
男性の参加者は、「米国とともに日本が戦争する体制をつくる中、共産党への注目が非常に高まっている。ここが頑張りどころだ」と小林氏を激励しました。
高野衛市議とともに、スーパー前など市内6カ所で行った街頭宣伝では、小林氏は戦争法や消費税増税、原発再稼働などで暴走する安倍政権を批判。
「戦争法の準備が着々と進んでいます。参院選では、平和とくらしを守るために共産党を大きく伸ばし、茨城から新しい政治の風を吹かせましょう」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」 首都圏版 2016年6月1日付より転載)

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