“躍進し9条守って” おくだ智子氏・小林きょう子氏に期待 茨城・つくば

参院選をたたかう日本共産党のおくだ智子氏(比例予定候補)と小林きょう子県TPP・農業対策部長(参院選挙区予定候補)が5月25日、つくば市内で開かれた党主催の「まちかど演説会」にそろって参加、それぞれ党躍進を訴えました。

「日本共産党を大きく伸ばしてください」と力を込める小林氏、おくだ氏、滝口市議、女性後援会員ら(左から)=5月25日、つくば市

「日本共産党を大きく伸ばしてください」と力を込める小林氏、おくだ氏、滝口市議、女性後援会員ら(左から)=5月25日、つくば市


おくだ氏は、沖縄県で起きた元米海兵隊員による女性遺体遺棄事件にふれ、「基地をなくすことが問題を解決する一番の道」と強調。
「憲法を目の敵にしている安倍政権を退陣に追い込み、戦争法を廃止し、憲法9条を守っていきましょう。野党共闘の先頭に立つ日本共産党をぜひとも躍進させてください」と力を込めました。
県南農民組合の事務局長を長年つとめてきた小林氏は、日本農業をつぶすTPPの批准阻止を力説。
「北海道に次いで全国第2位の農業産出額を誇る茨城の農業を守るためにも、国会に送り出してください」と初議席獲得へ支援をと訴えました。
演説を聞いていた女性(77)は、「孫たちが戦争に巻き込まれてはならない。世界に誇れる憲法9条を守るためにも共産党には伸びてほしい」と期待を寄せていました。
「まちかど演説会」には滝口隆一市議、田中サトエ市議や女性後援会員も参加しました。
(「しんぶん赤旗」 首都圏版 2016年5月27日付より転載)

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