大雪被害農家に追加支援策発表 茨城県

茨城県は3月20日、2月中旬の大雪で被害を受けた農家に対する追加支援策を発表しました。
大雪でハウスや鶏舎、豚舎などの農業施設や家畜、農作物に被害が発生。
その額は合わせて27億1200万円余(3月7日現在)と推計されています。
追加支援策によると、農業用施設の再建・復旧については、費用の10分の5を国が補助し、県と市町村が10分の2ずつ補助するため、残る1割を被災農家が負担することになります。
被災施設の撤去費用については、国、県、市町村の3者で全額補助し、農家負担はゼロになります。
養鶏農家にたいしては、死亡・廃棄した羽数のうち、初回導入するひなの購入費に限って県と市町村で2分の1ずつ補助します。
日本共産党の大内久美子県議、鈴木さとし県議、被害が大きかった自治体の党議員らが県に支援策を求めていました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年3月22日付より転載)

おすすめ