人員増、処遇改善訴え 全医労の茨城3支部が行動
ストライキを構えて、要求を勝ち取った全日本国立医療労働組合(全医労)。茨城県では3月1日、3支部(水戸、晴嵐荘、霞ヶ浦支部)が行動に取り組みました。
茨城東病院の労働組合、晴嵐荘支部は、病院前で朝ビラ宣伝を行って職員への周知をはかり、10時半から11時半には、ひたちなか市内のスーパーマーケット前で「医療や介護職員の人員増と処遇改善を求める署名」を行いました。
嶋田江利子支部長は、「人員不足が解消されていない実態がある。賃金アップは引き続きの課題」と強調。今譲副支部長は、「昨年からの闘いと運動があっての成果。労組が勝ち取ったということを知らせていきたい」と語りました。
(「しんぶん赤旗」2024年3月6日付より転載)