若者雇用守る県政に 12月茨城県議選 取手選挙区 上野氏が決意

日本共産党茨城県委員会は3月25日、今年12月に予定されている県議選の取手市選挙区(定数3)に上野高志氏(49)=新=を擁立すると発表しました。
水戸、つくば、筑西の3市選挙区の予定候補発表に続く第2次分。

会見に臨む上野氏=3月25日、水戸市

会見に臨む上野氏=3月25日、水戸市


県庁内の記者クラブで会見した上野氏は、「大型開発優先の県政から、県民だれもが安心して暮らせる県政、若い人たちの雇用を守る県政に変えたい」と語り、取手市選挙区での党議席の奪回に強い意欲を示しました。
会見に同席した田谷武夫県委員長は、茨城の医療や福祉など県民生活に直結する分野の指標が全国最低クラスだと指摘。
来春のいっせい地方選の前哨戦として全国注視のもとたたかわれる県議選で、議席を伸ばして県民要求実現に全力をあげる立場を強調しました。
上野氏は公約に、東海第2原発(東海村)の再稼働阻止、介護保険料や水道料金の値上げ中止、特別支援学校の教育条件の改善などを掲げています。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年3月26日付より転載。プロフィール・詳細な公約はこちらからご確認ください
上野氏の略歴
日本大学経済学部二部卒。
取手とねっこ共同保育所職員などを経て現在、党県常任委員、党茨城南部地区委員長。

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