東海第2原発動かすな 茨城・東海村議会 大名村議が批判
茨城県東海村議会で3月11日、日本共産党の大名美恵子村議が質問に立ち、山田修村長に対し「『東海第2原発は再稼働すべきではない』と明確に意思表示すべきだ」と求めました。
大名氏は、施工不良が発覚し、設計変更となった防潮堤工事の進行状況について質問しました。老朽化した東海第2原発の危険性について、▽多種多様な部品や材料が時間と共に劣化する▽設計が古くなることによる構造的な欠陥が生じる▽原子炉圧力容器が中性子をあびてもろくなる─などを指摘し、運転開始から47年となり、2011年3月11日の福島第1原発事故から運転停止期間15年の東海第2原発は、「安全確保上の課題が多く、絶対に動かしてはならない」と強調しました。
山田村長は、再稼働の是非について「安全対策工事や緊急時対応など、さまざまな状況を見極めている段階だ」と述べ、「村としての判断はその状況を踏まえて行われる。現時点では結論を言う段階でない」との回答にとどまりました。
村長答弁に対し、大名氏は、昨年の6月議会の村長の「再稼働を必要と考える」という発言に対して、多くの住民に不信や不安を与えたことを指摘し、厳しく批判しました。
(「しんぶん赤旗」2026年3月13日付より転載)
