平和への道を歩もう 戦争法廃止訴え宣伝 水戸
「戦争法の廃止を求める茨城県民連絡会」は8月19日夕、水戸市のJR水戸駅北口で戦争法(安保関連法)の廃止や憲法改悪阻止をアピールする宣伝行動を繰り広げました。
行動には、平和・民主団体、日本共産党などから10人余が参加。
マイクを握った茨城県民連絡会の田中重博代表は、「安倍政権は11カ月前に戦争法を強行した」と指摘し、「明文改憲を許さず、ファシズムと戦争への道を阻止しましょう」と力説しました。
県原水協の加藤岑生会長は、オバマ米大統領の核兵器先制不使用宣言に反対する安倍首相を批判し、核兵器廃絶を呼びかけました。
丸山幸司弁護士は、「日本は平和な道を歩むのか、それとも憲法9条を投げ捨てる国になるのかが問われている。戦争法廃止と改憲反対の声を上げ続けましょう」と訴えました。
日本共産党の大内久美子県副委員長もマイクを握りました。
先の参院選の結果にふれ、「日本を戦争する国にしてはならない。危険な安倍政権を退陣に追い込むために力を合わせてたたかいましょう」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2016年8月21日付より転載)