命と暮らしを守れ 塩川鉄也衆院議員を迎え共産党演説会 茨城・龍ケ崎

日本共産党演説会が3月12日、茨城県龍ケ崎市で開かれ、統一地方選の市議選で勝利をめざす金剛寺博市議、伊藤えつ子市議と、応援に駆けつけた塩川鉄也衆院議員が訴えました。

金剛寺氏は、「アンケートを取り、市民の声を議会に届けてきた」と語り、2年前に起きた官製談合事件究明の第三者委員会の設置や、未就学児の発達支援施設の新設を進め、コロナ禍で市独自の支援金を実現したことを紹介しました。

伊藤氏は、「7期28年、命と暮らしを守る思いで奮闘してきた」と述べ、市民とともに高齢者の補聴器支援を要求。コロナ対策ではPCR検査を推進し、「給食費や医療費など子育て支援、3つのゼロを実現したい」と決意表明しました。

塩川氏は、政府が東日本大震災の復興特別所得税を軍拡に充てることや、危険な原発を再稼働することを批判。市政では、赤字の「道の駅」計画に歯止めをかけるなど、「行政を監視し、市民の声を代弁する2人の議員を必ず押し上げてください」と訴えました。

参加した会社員の女性(57)は、「時給1,500円への賃上げが必要。ドイツなどでは実現しているという塩川さんの話に感動した」と話しました。

(「しんぶん赤旗」2023年3月14日付より転載)

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