首都圏いっせい宣伝 年金切り下げ許せない 小林きょう子氏支援訴え 茨城

首都圏の日本共産党は、国会閉幕を受けていっせい街頭宣伝を行い、夏の参院選(6月22日公示・7月10日投票)での勝利・躍進を訴えました。
戦争法廃止、立憲主義回復、安倍政権打倒で野党共闘が大きく前進し、1人区の山梨、栃木、群馬の選挙区では野党統一予定候補が実現。
市民のなかで、野党共闘に誠実に取り組む共産党への関心がかつてなく膨らんでいるなか、どこでも、多くの市民が足を止め、真剣に聞き入る姿がありました。

日本共産党の小林きょう子県TPP・農業対策部長(参院選挙区予定候補)は6月1日、水戸市のJR水戸駅南口で後援会員らとともに街頭宣伝を繰り広げました。

「消費税増税は先送りではなく、断念に追い込もう」と訴える小林氏=6月1日、水戸市

「消費税増税は先送りではなく、断念に追い込もう」と訴える小林氏=6月1日、水戸市


マイクを握った小林氏は、年金切り下げなどで国民の暮らしを削り、戦争法を強行してきた安倍政権を批判。
戦争法廃止や消費税増税ストップを主張し、比例区での党躍進と選挙区での必勝を呼びかけました。
後援会員らは、「今の政治にあなたのねがいは?」と題したボードを掲げ、要求を問うシール投票を実施。
「ブラック企業なくして」の欄にシールを貼った女性(31)は、「若い人たちが安心して働けるような社会を望んでいます」と話しました。
専門学校に通う女性(19)は、「戦争するなんてやっぱりイヤ」と「戦争法廃止」の欄にシールを貼り、「参院選は初めての選挙。投票に行きます」と語りました。
(「しんぶん赤旗」 首都圏版 2016年6月3日付より転載)

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