アベノミクス止める 塩川鉄也氏・おくだ智子氏・小林きょう子氏訴え 茨城で集会

茨城県取手市で6月4日、日本共産党演説会が開かれ、戦争法廃止を求めて地域で活動する団体のメンバーなど、幅広い市民が集まりました。
共産党取手市委員会が主催し、塩川鉄也衆院議員、おくだ智子氏(参院比例予定候補)、小林きょう子県TPP・農業対策部長(参院選挙区予定候補)が訴えました。

聴衆に応えるおくだ氏、塩川氏、小林氏(壇上左から)=6月4日、茨城県取手市

聴衆に応えるおくだ氏、塩川氏、小林氏(壇上左から)=6月4日、茨城県取手市


塩川氏は、参院選が暴走する安倍政権にストップをかける機会だと強調。
「安倍政治のゆがみの根本にあるアメリカ・大企業言いなりをただす共産党が伸びてこそ、野党共闘を進め、新しい政治の流れを起こせる」と述べ、比例9氏と選挙区での小林氏必勝を呼びかけました。
おくだ氏は、自民党が参院選公約でアベノミクス推進を掲げたことを批判。
大企業優遇のアベノミクスが、暮らしや中小企業経営の悪化をもたらしたと指摘し、「税金の集め方と使い方、働き方をチェンジさせて、アベノミクスのストップ、安倍政権が拡大してきた格差と貧困をなくします」と訴えました。
小林氏は、「保守の人を含めた戦争法廃止の運動が広がっている。戦争法廃止と立憲主義の回復に力を尽くします」と語りました。
「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動取手実行委員会」実行委員長の遠藤俊夫氏が、戦争法廃止への決意を話しました。
演説会後、塩川氏、おくだ氏、小林氏は、「総がかり行動」に参加する市民らと懇談。
共産党の政策や野党共闘の展望などについて語り合いました。
(「しんぶん赤旗」 首都圏版 2016年6月5日付より転載)

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