全11ブロックで議席確保・前進へ 「比例は共産党」広げに広げて 各地で第一声
北関東(定数19) ジェンダー平等の社会に
2議席奪還を目指す北関東ブロック(定数19)。塩川鉄也候補=前=は前橋市の群馬県庁前で、梅村さえこ候補=元=はさいたま市の浦和駅頭で、高橋誠一郎候補(茨城1区重復)=新=は水戸市で第一声をあげました。
塩川氏は、自民党は20年間で464億円の企業献金を受け取っており、法人税減税の穴埋めに消費税が増税されたと指摘。「消費税をまずは5%に減税し、大企業に応分の税負担を求めて社会保障を拡充する。日本共産党を大きくのばし、政治を大本から変えましょう」と呼びかけました。
梅村氏は、不登校や高すぎる学費、暮らしの問題に触れ、「こんな自己責任の政治を、どうしても変えたい」と強調。「誰もが自分らしく生きられる、ジェンダー平等の新しい社会の実現を」と訴えました。
高橋候補は、くらしや学生の学びを応援、原発ゼロ、反戦平和の社会をつくる政治へ、「共産党の議席を大きく伸ばしてほしい」と訴えました。
高橋誠一郎候補(茨城1区重複)
高橋誠一郎候補は、「誰もがお金の心配なく学べる社会にしたい」と、学生や若者と対話してきた1年間を振り返り、「高い学費に夢をあきらめる社会であってはならない」と学費無償化実現や、「誰もが豊かで幸せになる権利がある。自分が自分らしく生きられる社会にしたい」と、自由時間拡大も訴えました。
元公明党副委員長の二見伸明氏から、「命や人権、平和を侵す自民党に怒りをもって立ち向かおう」とメッセージが寄せられました。
(「しんぶん赤旗」2024年10月16日付より転載)