茨城県議選 江尻かな氏 暮らし代弁 「議会に押し上げて」 水戸

茨城県議選(12月2日告示・11日投開票)で3期目に挑む日本共産党の江尻かな県議(水戸市・城里町区)は10月27日、水戸市内を駆け巡り、「開発優先のゆがんだ政治をただしたい。暮らしの代弁者として、県議会に押し上げてほしい」と呼びかけました。田中真己市議も訴えました。

訴える江尻氏、田中氏

訴える江尻氏、田中氏(左から)=10月27日、水戸市

江尻氏は、子育て世代の声を届け続け、18歳までの子ども医療費補助が全県に広がったことを報告。
「全国8位の財政力があれば、もっとできることがある」と力を込め、学校給食費や保育料の完全無償化、補聴器購入補助の実現などを訴えました。

また、「常陸那珂港開発など、環境破壊の無駄な事業に共産党以外がすべて賛成だ」と党議席の値打ちを強調。
「危険な東海第2原発の再稼働は絶対に認めない。県内で進む再生可能エネルギー・蓄電設備の導入をさらに進めましょう」と呼びかけました。

田中氏は、「深刻な物価高で暮らしも地域経済も成り立たない。消費税5%減税の願いを共産党と江尻県議に託してほしい」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2022年10月28日付より転載)

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