小美玉市議選が告示 11月19日投票 福島ヤヨヒ氏 給食無償化実現を

茨城県小美玉市議選(定数20)が11月12日告示(19日投開票)され、日本共産党の福島ヤヨヒ候補(78)=現=が第一声を上げました。
23人が立候補し、3人はみ出しの激戦です。内訳は現職16人、新人7人。党派別は共産1、自民1、公明1、参政1、小美玉新党1、無所属18。

福島氏は、旧美野里町で初めての女性議員として働き18年。常に女性目線を大事に訴え続け、小中学校の教室にエアコン設置、高校卒業までの医療費無料、おくやみ窓口設置などを実現。

また9月議会では、水道料金20%値上げにはきっぱり反対し、「ダメなものはダメ、良いことは良い。この立場で引き続き頑張りたい」と決意表明。

▽給食費無償化▽国保税引き下げ▽公共交通の拡充▽水道料金値上げ中止▽百里基地の騒音対策▽東海第2原発廃炉─を公約。「命や暮らしを大事に、平和憲法を守る政治を進めていきましょう」と訴えました。

江尻かな県議や川井ひろ子前鹿嶋市議(衆院茨城2区予定候補)、近隣の市町村議員らが応援に駆けつけました。

(「しんぶん赤旗」2023年11月14日付より転載。政策・プロフィールはこちらから

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