平和貫く党を大きく 茨城・八千代町議選 赤塚ちなつ氏が第一声 11月19日投票
11月14日告示(19日投開票)された茨城県八千代町議選(定数14)で、日本共産党の赤塚ちなつ候補(53)=新=が議席の空白克服をめざして第一声を上げました。現職11人、新人5人の16人が立候補。
赤塚氏は、昨年10月に亡くなった父(赤塚進元町議)の平和への思いと、ロシアのウクライナへの侵略が立候補決意の理由だと語り、「自分が議員になったところで世界を変えることはできないが、101年平和を貫く日本共産党を大きくしていただくことが平和への一歩につながる」と訴えました。
また、「憲法25条で保障されている、最低限度の生活以下に苦しんでいる方々を救える政治を実現したい」として、▽国保税や介護保険料引き下げ▽デマンドタクシー充実▽学校給食費無償化を継続▽子どもの医療費と国保税無料化▽学童保育の利用料軽減─などの公約を訴えました。
応援に駆けつけた元教え子が、「ちなつ先生は常に子ども目線。議会に必要な人」と支持を呼びかけました。大内久美子党副委員長や高橋誠一郎氏(衆院茨城1区予定候補)らが応援に駆けつけました。
(「しんぶん赤旗」2023年11月15日付より転載。政策・プロフィールはこちらから)