原発は廃炉 改憲は阻止 村上元東海村村長が講演 大子町

日本原電の東海第2原発を抱える茨城県東海村で村長を2013年まで16年間つとめた村上達也さんが6月17日、同県大子町で「原発再稼働阻止と改憲阻止で未来を開く」と題して講演しました。「憲法9条を守る会だいご」の総会に招かれたもの。

村上さんは「脱原発をめざす首長会議」の世話人で、「戦争法廃止・立憲主義の回復を求める茨城県市民連合」共同代表の1人。

講演のなかで村上さんは、原発推進と改憲の根底には安倍政権の国家主義的な考えがあると指摘。原発立地による交付金頼みでは地元産業も創出できないことを明らかにしました。

JCO臨界事故当時から「この国は原子力を持つ資格や能力があるのか」と疑問を抱いていた村上さんは、東海第2原発について▽原電には過酷事故への損害賠償能力がない▽避難計画の策定も困難ーと述べ、「老朽原発の再稼働は狂気の沙汰(さた)。廃炉にしなければならない」と訴えました。

自民党の改憲草案については「基本的人権や国民主権を否定するもの。このような憲法をつくらせてはならない」と語り、改憲の危険性を若い世代に伝えていく大切さを繰り返し強調しました。

(「しんぶん赤旗」首都圏版2018年6月20日付より転載)


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