各地でメーデー 今こそ団結 暮らし守ろう 茨城

労働者が連帯・要求を実現するメーデーが5月1日、各地で行われました。

茨城県水戸市では、JR水戸駅北口で「第92回県中央メーデー」が開かれ、約50人が暮らしと雇用の改善、菅自公政権の転換をアピールしました。

主催者あいさつで、県中央メーデー実行委員会の白石勝巳委員長(茨城労連議長)は、「働くルールを確立し、賃金と雇用両方の改善を追求しよう。8時間働けば誰もが普通に暮らせる社会の実現をめざして頑張ろう」とあいさつしました。

また、労組や平和・民主団体の代表らが決意表明。
「軍事費を削り、生活と雇用を守れと要求しよう」(平和委員会)、「非核三原則を踏みにじり、核兵器禁止条約に背を向ける日本政府に条約の署名・批准を求めよう」(原水協)、「医療や介護を守るためにも財政補償が必要」(医労連)、「94万人の避難計画が立てられないのは明らか。東海第2原発は廃炉に」(水戸翔合同法律事務所)などと訴えました。

日本共産党の大内久美子県副委員長があいさつしました。

(「しんぶん赤旗」2021年5月2日付より転載)

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