根本から政治変える かすみがうら市で市田副委員長を迎えつどい

茨城県かすみがうら市の日本共産党後援会は6月16日、同市の千代田公民館に市田忠義党副委員長・参院議員を迎えて日本共産党と政治を語るつどいを開きました。大半が党外の約90人が参加しました。
市田氏は6月12日の米朝首脳会談について「朝鮮半島の非核化と平和構築のプロセスの開始であり、重要な一歩となった」と強調。この地域の平和の構築が進めば世界史的転換点となるとともに、日本国内の政治にも大きな影響を与え、安保法制=戦争法、9条改憲、辺野古新基地建設が口実を失うと述べました。
市田氏は、アメリカ言いなりで大企業優先の自民党政治を根本から変える共産党綱領について語りました。
「昨年の総選挙で野党共闘を進めたが共産党の議席を減らしてしまった。今後はどうするか」との質問に市田氏は「共闘したから議席を減らしたのではない。共産党の積極的な支持者を増やす努力が足りなかった。党を丸ごと知ってもらうことが大切」と述べました。
市田氏はまた、青年対策についての問いに「若い人の中に党を『ブレない党』『企業献金を受け取らない清潔な党』という受け止めが広がっている」とし、新入生歓迎運動の教訓も示しながら青年を党に迎えたいと決意を語りました。
龍ケ崎市から参加した女性(79)は「目が悪くて新聞が読めないので、共産党が選挙で野党共闘を進めていることを初めて知り、その理由もわかりました。若い人が政治に無関心ではないという話も明るいと感じました」と話しました。
(「しんぶん赤旗」【政治・総合】2018年6月17日付より転載)

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