原発依存抜け出す時 北茨城市政報告会開く
3月17日告示(24日投票)の茨城県北茨城市議選(定数20、2減)で、鈴木やす子予定候補(56)=現=の議席確保をめざす日本共産党は3月2日、北茨城市内で市政報告会を開きました。
福島県境に位置する同市は、東日本大震災の被災地。復旧・復興が大きな課題になっています。
鈴木予定候補と議員活動をともにしてきた福田明・党北部地区委員長があいさつ。
鈴木氏は、小学校卒業までの医療費無料化や住宅リフォーム助成制度などを実現し、日本共産党の積極的提案で震災復興住宅が建設されることになったと報告。
「今こそ原発依存の社会から抜け出すとき。住民こそ主人公の市政をめざしてがんばりたい」と訴えました。
大内久美子県議が応援に駆けつけ、国民、市民とともに政治を変える党の果たす役割を強調。社会保障の改悪や原発再稼働をねらう安倍政権を批判し、「東海第2原発の廃炉が一番安全。震災で被災した市民の暮らしや漁業の再建をめざすためにも鈴木さんを議会に送り出していただきたい」と呼びかけました。
小林きょう子参院選挙区予定候補が日本の環太平洋連携協定(TPP)参加反対、憲法改悪阻止、原発ゼロをめざして参院選をたたかう決意を述べました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年3月5日付より転載)