暴走政治を止める要 大内くみ子氏、小池一徳氏 埼玉で訴え
次期総選挙の躍進をめざして、茨城、栃木、群馬、埼玉の各県を巡る、日本共産党の「北関東ブロックキャラバン宣伝」は、4月12日と13日の両日に埼玉県入りし、埼玉県内の8市で宣伝しました。
大内くみ子氏、小池一徳氏(衆院北関東・比例予定候補)が、埼玉県内の衆院小選挙区予定候補や伊藤岳・参院埼玉選挙区予定候補とともに、「安倍暴走政治にストップをかけ、野党共闘前進の要となる日本共産党を躍進させてほしい」と訴えました。
小池氏は、学費引き下げや給付制奨学金の拡充、過労死を生み出さない労働時間の上限規制などを語り、「税金の使い方を軍事費優先から教育、社会保障優先に」と話しました。
大内氏は、福島原発事故の自主避難者への補償金を「自己責任」だと打ち切った政府を批判し、避難者の生活再建に責任を持つよう主張。
「原発ゼロ」へ政府は決断すべきだと述べました。
春日部市で演説を聞いた会社員の男性(50)は、「いろんな政治問題が起きているのにあいまいにされ、大臣も政治家も質が問われている。表ではいいことを言って、裏では金で動くような政治家はだめだ」と話し、朝霞市の男性(34)は、「共謀罪は、どこまでが犯罪になってしまうのかと心配。共産党には頑張ってほしい」と語りました。
(「しんぶん赤旗」 首都圏版 2017年4月16日付より転載)