巨大施設建設ノー 市民が望む市民会館に 市民の会訴え 水戸

水戸市が計画している巨大新市民会館(収容人員3,700人、総事業費320億円以上)の建設問題で、「新・水戸市民会館計画を白紙にもどし、市民の声を反映させる会(市民の会)」は1月28日、市民が望む市民会館の建設実現を求めて、3回目の街頭署名活動に取り組みました。
前回までは建設計画地に隣接する市街地中心部で署名行動をしていましたが、この日はJR水戸駅南口で実施。
「市民の会」の田中重博代表や大曽根紀雄事務局次長、日本共産党の土田記代美市議らがそれぞれマイクを握り、「3,700人収容の巨大施設は需要が見込めないし、子や孫の代まで借金を背負わせることになる」と指摘しました。
そのうえで、こうした市民の声を聞こうとしない高橋靖市長の姿勢を批判。
「計画を白紙に戻し、使い勝手のいいコンパクトな新しい市民会館をつくりましょう」と署名への協力を呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2017年1月31日付より転載)

おすすめ