原爆ない世界 沿道に訴える 水戸から筑西へ

茨城県内を行進中の2016年原水爆禁止国民平和大行進(北海道→東京、太平洋コース)は7月5日、県庁所在地・水戸市のJR水戸駅北口を出発。
JR水戸線沿線の笠間市、桜川市を経て、筑西市まで行進しました。
水戸市内の行進では、労組、平和・民主団体、日本共産党などから約50人が参加。
ドライバーや沿道の人たちに核兵器廃絶や原発ゼロ、沖縄の新基地建設反対などをアピールしました。
水戸市内の行進終了地点で開かれた集会では、北海道からの通し行進者、木伏(きふし) 研一さん(64)=宮城県多賀城市在住=が、「歩きながら平和を訴えられるのはすばらしいこと」と語り、茨城県原爆被爆者協議会副会長の茂木貞夫さん(82)は、「被爆者が高齢化している。一日も早く原爆のない世界を」とあいさつしました。
労組、平和・民主団体、日本共産党の代表が決意を表明しました。
(「しんぶん赤旗」 2016年7月6日付より転載)

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