戦争法案廃案訴え サイレント・アピール 「今、動かないでいつ動く」 水戸

茨城県水戸市のJR水戸駅周辺で7月2日夕、「戦争法案」の廃案をめざす人たちが「サイレント・アピール」を繰り広げました。

「9条壊すな!」のプラカードを掲げる人=7月2日、水戸市

「9条壊すな!」のプラカードを掲げる人=7月2日、水戸市


この行動は、街角の思い思いの場所に立ち、要求プラカードやのぼり旗を掲げ、マイクなどは使わないで静かに行き交う人たちにアピールしようというもの。
「9条壊すな!」「若者を戦場に送るな」「NO WAR!」などのプラカードを手にした10人余が参加。JR水戸駅の北口と南口に分かれて立ち、駅利用者や通行人にアピールしました。
プラカードを掲げ、「戦争法案」の廃案をアピールする人達=7月2日、水戸市

プラカードを掲げ、「戦争法案」の廃案をアピールする人達=7月2日、水戸市


この行動の先頭に立っている男性(51)は、「安倍政権は強行採決をねらっている。今、動かないでいつ動くのか」と、行動に取り組む決意を語りました。
行動には、日本共産党の土田記代美市議も参加。
「黙って立っていても、女子高校生たちが寄ってきて、『がんばって』と激励された」と話していました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年7月4日付より転載)

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