東海第2原発再稼働ストップ ひたちなか市議選 勝利へ集会

茨城県ひたちなか市議選(10月15日告示・22日投票)での勝利をめざして、日本共産党のキックオフ集会が5月14日、ひたちなか市内で開かれ、3期目をめざす宇田たか子市議(60)、新人の武田さとし氏(55)が決意を述べました。

稲葉修敏県書記長が県内での統一地方選の教訓を語り、野党共闘と共産党への攻撃、軍備増強をけしかける「二重の大逆流」のもとで、これらを乗り越えるには強い党づくりが必要だと強調。
「党議員団が果たしてきた役割を分かりやすく発信し、市民の願いに応える共産党2議席を何としても回復しよう。岸田文雄政権の大軍拡・大増税を許さない選挙にしよう」と呼びかけました。

宇田氏は、党市議団の市民アンケートに、学校給食費の負担軽減や保育料の無料化、子育てや暮らしなどの身近な要望が多く寄せられたと紹介。
「アンケートでも東海第2原発の再稼働に市民の62%が反対だ。2人を議会に送っていただき、再稼働ストップを求めたい」と訴えました。

武田氏は、「小学校の教材費負担の無償化など、子育て支援の充実を大いに訴えたい。将来にわたり平和で安心して子育てできるまちにしたい」と力を込めました。

(「しんぶん赤旗」2023年5月19日付より転載)

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