パレスチナ連帯 「市民の会」がチャリティーバザー 水戸
「パレスチナを想う市民の会」は9月28日、水戸市国際交流センターでパレスチナチャリティーバザーを開催しました。
呼びかけの中心になった市民の会の、あおいさんは、今回のバザー企画について、「市民の会のメンバーは、ニュースなどで基本的に『ハマス』しか取り上げられないことが多いことにモヤモヤしていた。ハマスを知る以上に、パレスチナを知ってほしい」と、「パレスチナがどんな場所で、そこで生きている人たちの背景を知ってほしいとバザー企画を考えた」と開催の思いを語りました。
写真パネル展示や動画、アクセサリー、パレスチナ刺しゅう、書籍、衣類、クッキーやパン、コーヒーなどの販売がありました。
自作のアクセサリーを販売していた東京から参加したtsubusaさんは、「あおいさんの呼びかけに貢献したいとお店を出すことにした。いろいろな人が思い思いに集まってくれてうれしい」と話しました。他にも、東京やつくば市でも活動しているという大学生や、都内で学ぶ大学院生など、多様な立場の人が集まりました。
「社会活動の中で、誰一人取り残さないことが大事」と、あおいさんは言います。
(「しんぶん赤旗」2024年9月30日付より転載)