水戸で金曜行動 原子力機構被ばくに批判

茨城県東海村にある老朽化した東海第2原発の20年延長運転をねらう日本原電茨城総合事務所前(水戸市)で6月9日、約30人が同原発の廃炉や原発ゼロをアピールする234回目の「原電いばらき抗議アクション」(原電前金曜行動)を繰り広げました。
大洗町にある日本原子力研究開発機構の施設内で6月6日に起きた作業員の被ばく事故について、参加者らは「核燃料物質を26年間もビニール袋に入れていたなんて、機構には危険なものを取り扱っているという認識がまったくない。ズサンだ」「管理能力がない」などの怒りと批判の声が続出しました。
「共謀罪」法案についても「安倍内閣が『一般の国民を対象としない』などと宣伝しているのはまったくのうそ。内心の自由を奪う悪法であり、なんとしても廃案にしよう」「絶対反対だ」などの訴えが続きました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2017年6月13日付より転載)

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