2023統一地方選 平和と生活守る議席を 塩川鉄也氏訴え 茨城・土浦
茨城県の日本共産党土浦市委員会は2月19日、統一地方選後半戦の土浦市議選での現有2議席の絶対確保をめざして塩川鉄也衆院議員を迎えての決起集会を開き、古沢よしゆき氏=元=、福田かつお氏=新=が決意を述べました。
塩川氏は、岸田文雄政権が米国製兵器の“爆買い”と一体に、米軍の指揮下で敵基地攻撃能力を行使する危険な道に進もうとしていると指摘。「戦争させないことこそ政治の役割だ」と述べ、「国連憲章と憲法9条を生かした外交へ、平和の願いを共産党に託してほしい」と訴えました。
暮らしの問題について塩川氏は、岸田政権が物価高騰の下で年金引き下げなど社会保障を切り捨てていると批判。「消費税減税とインボイス導入中止で営業を支える政治に変えよう。平和と暮らしを守る党の2議席を何としても勝ち抜かせてほしい」と力説しました。
古沢氏は、「過大な人口予測で高い水道を押し付ける県をただす。コミュニティーバスの運行を改善させたい」、福田氏は、「自民党政治で大変な状況に置かれている霞ケ浦の漁業やハス栽培など、土浦の第1次産業を守りたい。2議席確保へ先頭に立つ」と力を込めました。
(「しんぶん赤旗」2023年2月20日付より転載)