茨城・小美玉市議選 初の2議席獲得必ず 福島ヤヨヒ候補、梅沢田鶴子候補に期待
茨城県小美玉市議選(定数20=2減、立候補23人)は11月15日投票されます。
定数減のなか、日本共産党は福島ヤヨヒ候補(70)=現=、梅沢田鶴子候補(59)=新=を先頭に初の2議席獲得をめざします。
日米共同訓練が実施されている航空自衛隊百里基地を抱える小美玉市。
両候補は戦争法の廃止のために「国民連合政府」を呼びかける共産党の役割を強調。
市にはため込んできた52億円もの財源があることを示し、国保税や介護保険料の値下げ、高校卒業までの医療費無料化などの政策を訴えています。
市民からは、「息子は自衛隊に入ったが、戦争のための訓練はいやだとやめた。他に就職したが、なかなか正社員になれない」「基地問題で沖縄への国のやり方は独裁的だ」「TPP(『大筋合意』)もひどい」など安倍政権への怒りの声が聞かれ、「必ず投票に行く」と共産党に期待する声も寄せられています。
共産党選対は、「2候補の勝利には前回得票(立候補者1人・955票)の倍が必要。日本共産党の議席の値打ちを語り、さらに一回り、二回りの支持を広げてください」と、党員・後援会員に最終盤の奮闘を呼びかけています。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年11月14日付より転載。プロフィール、主な政策はこちらから)