改憲野望打ち砕け 茨城県民連絡会が集会・デモ 水戸

「戦争法の廃止を求める茨城県民連絡会」は4月19日夕、水戸市のJR水戸駅北口で「安倍内閣の退陣を求める茨城県民共同アクション」と銘打った集会を開き、約150人が参加しました。
主催者あいさつした「県民連絡会」の田中重博代表は、公文書改ざんや財務次官のセクハラ問題などにふれ、「安倍政権は、がけっぷちだが、改憲をあきらめていない。『安倍改憲NO!』の署名を集めて世論を盛り上げ、野望を打ち砕こう」と力を込めました。
リレートークでは、安倍政権に対する怒りの声が噴出。「財務次官のセクハラ発言は許せない」、「学生の間でも『戦争はやめてほしい』、『安倍首相はアメリカ言いなりだ』などの声が広がっている」、「原発推進と戦争法は一体のものだ」、「私学に通う高校生として、森友学園への不正値引きによる国有地払い下げは許されない」などの発言が続きました。
デモ行進した集会参加者らは「国家の私物化反対、反対」、「安倍内閣は総辞職、総辞職」などの唱和を響かせ、沿道の市民にアピールしました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2018年4月21日付より転載)

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