ジェンダーの視点 共産党が「綱領カフェ」大内くみ子氏が講演 茨城・鹿嶋

茨城県鹿嶋市で11月13日、日本共産党の「綱領カフェ」が開かれ、新しくジェンダー平等を盛り込んだ改定綱領の意義について学習しました。約30人が参加しました。
「綱領カフェ」は実行委員会が月1回継続して開催しているもので、今回で36回目になります。

「ジェンダー平等社会をめざして」をテーマに、大内くみ子県副委員長(衆院北関東比例予定候補)が講演しました。
大内氏は、男女間の賃金格差や女性管理職の少なさ、政治分野での女性議員比率が低い実態などを紹介し、「ジェンダーの視点に立つと日本の問題点が見えてくる」と強調。
「女性の社会進出が民主主義のバロメーター。声を上げながら、一歩一歩解決していく必要がある」と力説しました。
参加者は、「世帯主制度など明治時代のひどさを引き継いでいる状況を変えたい」、「鹿嶋市議会で選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書が全会一致で可決した。運動をさらに広げたい」など感想を交流しました。
(「しんぶん赤旗」2020年11月14日付より転載)

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