2018年国民平和大行進 仲間の支援受け通し行進できる 水戸
茨城県内を行進中の2018年原水爆禁止国民平和大行進(北海道→東京=太平洋コース=)は7月3日、水戸市を出発し、笠間、桜川の両市を経て、筑西市まで歩を進めました。
水戸市内の行進には約60人が参加。核兵器廃絶や「ヒバクシャ国際署名」推進などをアピールしました。
行進終了地点で開かれた集会では、県原爆被爆者協議会事務局長の茂木貞夫さん(84)が「核戦争には絶対反対。戦争のない世界をつくりましょう」とあいさつ。北海道からの通し行進者、山内金久さん(69)=東京・板橋区在住=は「通し行進ができるのは、全国にがんばっている仲間がいるからです。しっかり歩きたい」と力を込めました。
労組・民主団体の代表、日本共産党の大内くみ子参院選挙区予定候補、江尻加那県議らがそれぞれ核兵器廃絶や東海第2原発の廃炉をめざす運動に取り組む決意を語り、高橋靖市長からは平和行進の成功を祈念するメッセージが寄せられました。
(「しんぶん赤旗」【政治・総合】2018年7月4日付より転載】