共産党伸びれば政治変わる 塩川・大内氏迎え演説会 常陸大宮市・常陸太田市

7月22日告示(29日投票)の市議選を控えている茨城県常陸大宮、常陸太田の両市で、塩川鉄也衆院議員、大内くみ子参院選挙区予定候補を迎えた日本共産党演説会が6月24日、それぞれ開かれました。
両市の演説会で塩川氏は「森友・加計」問題などにふれ、「安倍政権の国政私物化をこれ以上続けさせてはならない」と強調。過労死を招く「働き方改革」法案やギャンブル依存者を増やすカジノ実施法案の廃案を訴え、市民と野党の共闘の前進と共産党の躍進を呼びかけました。
大内氏は「日本共産党が伸びれば政治は変えられる」「東海第2原発は廃炉に」と力を込めました。
常陸大宮市での演説会では、同市議選(定数18、2減)で複数議席の回復をかけてたたかう金子すぐる(66)=現=、高村いさお(64)=新=の両予定候補はそれぞれ、国保税と水道料金の引き下げ、高校卒業までの医療費無料化、東海第2原発の廃炉などの公約を示し、「だれもが安心して住むことができるまちをつくりたい」と議席増を訴えました。
常陸太田市での演説会では同市議選(定数18、2減)をたたかう宇野たか子予定候補(68)=現=は高校卒業までの医療費助成制度の拡大や学校給食費の半額補助などの実現に尽力してきたことを報告。東海第2原発の廃炉、国保税や介護保険料・利用料の負担軽減などの公約実現に全力をあげる決意を述べました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2018年6月26日付より転載)

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