大洗被ばく事故 最終報告書を提出 原子力機構

日本原子力研究開発機構は12月27日、大洗研究開発センター(茨城県大洗町)で作業員5人が内部被ばくした事故の最終報告書を、原子力規制委員会に提出しました。9月に一度提出しましたが、規制委が「不十分」と指摘していました。事故は6月、同センターの燃料研究棟で長期保管中の放射性物質の点検中に起きました。

機構は9月、放射性物質の保管記録管理の徹底や、点検時の被ばくリスクを考慮した作業計画策定などの再発防止策を盛り込んだ報告書を提出。規制委は10月、「組織的要因が抽出されていない」と指摘し、再提出を求めました。最終報告書では、組織的要因として「潜在的リスクに対する慎重さが足りなかった」などと記載。

(「しんぶん赤旗」2017年12月30日付より転載)


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