原子力機構被ばく事故 保安規定違反か 規制委員会

日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センター(茨城県大洗町)燃料研究棟で6月に発生した作業員5人が被ばくした事故に関連して、原子力規制委は6月5日、立ち入り検査の結果をまとめ、保安規定違反の可能性が高い事項を指摘しました。燃料研究棟への立ち入り検査の結果、同日開かれた原子力規制委員会の定例会で報告されました。

規制委は先月計3回、燃料研究棟への立ち入り検査を実施。作業内容や作業計画の立案状況、緊急時対応の教育訓練状況などを確認しました。その結果、今回の作業が、基準を超える被ばくのおそれがある場合に作成する届けが必要だったことや、長期間経過した核燃料物質を開封する作業であることから、経験のない作業を行う際の作業計画書を作成する必要があったと指摘しています。いずれも作成されていませんでした。

(「しんぶん赤旗」2017年7月7日付より転載)


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