東海第2原発 再稼働に反対 「原電前金曜行動」 茨城
東海第2原発(茨城県東海村)の廃炉や「原発ゼロ」をアピールする人たち30人余が、東海第2原発の適合性審査を申請している日本原電茨城総合事務所が入居する水戸市の県開発公社ビル前で7月11日夕、95回目の「原電いばらき抗議アクション」(原電前金曜行動)にとりくみました。
参加者らが次々とマイクを握り、「福島では原発事故の影響で、いまだに復興作業に着手できていない。なぜ再稼働なのか。原発は“死の産業”でしかない」「集団的自衛権の行使容認で日本が戦争に巻き込まれ、原発が攻撃されたらどうなるのか」「集団的自衛権の行使容認と原発再稼働をねらう根っこは同じ。そのリスクは国民に押しつけられる」などとスピーチし、あらゆる分野で国民を危機に陥れる安倍政権を批判。
「東海第2、再稼働反対」「原発いらない」「事故が起きても逃げられない」などの唱和をしました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年7月15日付より転載)