「閣議決定」撤回を 戦争する国イヤ 高校生「平和が一番」 水戸
茨城県の「秘密保護法の廃止を求めるネットワークいばらき」と「県憲法改悪反対共同センター」などが7月2日夕、水戸市のJR水戸駅南口で、集団的自衛権行使容認を閣議決定した安倍政権に抗議するとともに、「憲法を守ろう」と宣伝・署名に取り組みました。
労組、平和・民主団体、日本共産党などから40人が参加。
「秘密保護法の廃止を求めるネットワークいばらき」の田村武夫代表をはじめ、各団体の代表が交代でマイクを握り、それぞれ閣議決定の危険性を解明し、安倍政権の歴史的暴挙を糾弾しました。
署名に応じた水戸市内の男性(64)は、「与党が多数ならば何をしてもいいのか」と指摘。
「安倍(首相)に手を貸す公明は、まるで自民の一派閥」と切り捨てました。
男子高校生(18)は、「日本は戦争をしてはいけない。平和が一番です」と話していました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年7月4日付より転載)