佐藤正弘氏、議席回復へ全力 「町民の暮らし守る」第一声 茨城・大子町議選 3月17日投票

茨城県大子町議選(定数11、2減)が3月12日告示(17日投開票)され、日本共産党の佐藤正弘候補(69)=元=が第一声をあげました。
13人が立候補し、2人はみ出しの大激戦です。内訳は現職7人、新人4人、元職2人。

佐藤氏は、議席を空白にした4年間の議会で、国保税や介護保険料の値上げが行われ、議員報酬は年約100万円アップしてきた議会を強く批判し、「町民の暮らしを支える議会にしたい」と、▽国保税と介護保険料引き下げ▽小学生ランドセル支給▽中学生制服無料化▽補聴器購入補助▽東海第2原発再稼働ストップ─など公約実現へ決意を語り、「必ず議席を回復したい」と力を込めました。

応援にかけつけた日本共産党の吉田つばさ氏(衆院茨城4区予定候補)は連日、大子町に支援に入っている中で、「自民党の裏金問題への怒りの声がいっぱい。町民の暮らしを守る政治へ、共産党の佐藤候補を何としても議会に押し上げてください」と呼びかけました。

後援会長からは、「日に日に期待が高まっている。佐藤正弘と書いてもらえるように最後まで訴えたい」と決意が語られました。

日本共産党の大内久美子県副委員長も参加し、大子町が故郷の福島県矢祭町議の大森やすゆき氏からも応援メッセージが寄せられました。

(「しんぶん赤旗」2024年3月13日付より転載。政策・プロフィールはこちらから

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