戦争法廃止 改憲許さない 集会で訴え 水戸
「戦争法の廃止を求める茨城県民連絡会」は10月19日夕、水戸市のJR水戸駅南口で「茨城県民共同アクション」と銘打った集会を開き、戦争法の廃止や憲法改悪反対、原発の再稼働ストップなどをアピールしました。
戦争法強行採決の日にちなみ、毎月19日に実施しているもの。
県民連絡会の田中重博代表が主催者あいさつし、戦争法廃止と沖縄への新基地建設阻止を呼びかけました。
リレートークでは労組や平和・民主団体、日本共産党の代表らが交代でマイクを握り、「国を守るためには血を流せ」などの過激な言動を繰り返している稲田防衛相を批判したり、原発再稼働の是非が最大の争点となった新潟県知事選の結果にふれ、「来年の茨城県知事選でも原発反対の知事を誕生させよう」と訴えたりしました。
「次の総選挙では野党と市民が力を合わせてがんばろう」と呼びかける人もいました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2016年10月21日付より転載)