児童扶養手当と年金併給で懇談 梅村さえこ衆院議員と茨城の女性

日本共産党の梅村さえこ衆院議員は8月31日、児童扶養手当をめぐる問題について、国会内で茨城県取手市の女性から要望を聞き、懇談しました。
上野高志茨城県議、遠山智恵子取手市議が同席しました。

女性は、シングルマザーの娘が子育てできる状況にないため、孫2人を引き取って育てています。
娘が育てていた時は児童扶養手当が支給されていたのに、孫を引き取った途端に、年金があるとして手当が支給されないのはおかしいと訴えました。
梅村議員は、懇談で出された「中学、高校に進学するとさらに費用もかかる。年金だけでは子育てできない」、「年金は自身の老後の生活のためにある」との訴えにふれ、「児童扶養手当は拡充・改善が求められており、子どもの貧困打開の観点からもしっかり取り組んでいきたい」と話しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2016年9月6日付より転載)

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