くらしと雇用守ろう 茨城労連が総行動

茨城県労働組合総連合(茨城労連、榊原徹議長)は2月16日、「くらしと雇用まもれ2016茨城総行動」に取り組み、駅頭宣伝や関係機関への要請行動を繰り広げました。2016年春闘の一環。
水戸市のJR水戸駅南口では、茨城労連の丸山俊介事務局長らがマイクを握り、「安倍政権の暴走政治にストップをかけ、大幅賃上げと社会保障の充実で暮らしにゆとりを取り戻しましょう」などと訴え、戦争法廃止の2000万署名と最低賃金引き上げを求める署名を呼びかけました。
要請先の関係機関と主な要請内容は次の通り。
▽茨城県=非正規県職員の時給1,000円以上への引き上げ、公契約条例の制定など▽茨城労働局=最低賃金の引き上げ、非正規労働者の処遇改善、ブラック企業の実態調査と対策の強化▽県経営者協会=労働者の賃金・労働条件の向上、パワハラ・セクハラ問題の改善─など。
(「しんぶん赤旗」 首都圏版 2016年2月23日付より転載)

おすすめ