激戦の茨城・取手市議選、1月17日告示 高校生も医療費無料に 4氏が全力
茨城県取手市議選(定数24、2減)が、1月17日告示(24日投票)されます。
日本共産党は加増みつ子市議(63)、遠山ちえ子市議(61)、せきど勇市議(71)、小池えつ子市議(40)=以上現=の全員当選をめざします。
共産党4市議はそれぞれ、戦争法や消費税増税など安倍政権の暴走ストップと対決。
昨年12月、他会派と共同して戦争法廃止を求める国への意見書を提出し、県内で初めて可決しました。
独自に提出した、消費税10%への再増税中止を求める意見書も、他会派に働きかけて可決を勝ち取りました。
市政の問題では、市民に冷たいくらしと街づくりの転換を訴えています。
自民系無所属と公明党が支える現市政は、8年で6回もの国保税値上げや保育所、学校の統廃合など市民負担増とサービス切り捨てを強行し、不要不急の取手駅西口開発に力を注いでいます。
また、市がため込んだ70億円を市民のために活用するよう主張。
国保税1世帯1万円の引き下げや高校卒業までの医療費無料化、生活道路の整備や排水対策などを公約に掲げています。
市議選には、共産4、自民1、公明4、民主2、維新1、無所属21の33人(現職24人、新人9人)が立候補を予定する多数激戦の見込みです。
共産党4市議は、「共産党への支持を大きく伸ばして必ず全員当選をはたし、安倍暴走政治に厳しい審判を下そう。くらしと子どもを大事にする市政を実現させよう」「戦争法廃止へ野党共闘を実現する力、日本共産党を大きくしてください」と訴えています。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2016年1月16日付より転載。プロフィール・政策などはこちらから)