給食無償化 小学校でも 新婦人、市に署名提出 水戸

新日本婦人の会水戸支部(山崎彰子支部長)は5月30日、市内小学校の学校給食無償化を求める陳情署名1,159人分を市議会議長宛てに提出しました。

水戸市では今年4月から、市民の運動と日本共産党市議団の論戦が実り、市内の中学校で給食無償化が実現。
県内では小中学校ともに無償にする流れが広がっていますが、党市議団の要求に高橋靖市長は「段階的に取り組む」と答えています。

新婦人のメンバーらは、物価高騰などで市民生活が厳しさを増し、給食費が子育て世帯の大きな負担になっていると指摘。
参加した市内の母親(48)は、署名運動の中で「住む地域によって負担の差がない方が良い」、「小学校にまで広げてほしい」との声が寄せられたとして、無償化の拡充を求めました。

(「しんぶん赤旗」2023年6月2日付より転載)

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